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夏真っ盛り!! ペットの熱中症にご用心
2008年8月 5日 株式会社ビーエルエフ
今年も毎日、猛暑日が続いています。
日本の夏は暑さに加え、湿度が高く、ペットにとっても過酷な季節です。
これからは熱中症に十分気をつけましょう。
イヌの熱中症
人間と違って汗腺(肉球にわずかしかない)がなく、汗をかいて体温を下げることができません。主に口を開けて舌を出して「ハァハァ」と息をして体温調節しています。気温や湿度が高い時に、激しい運動や長い時間陽射しを浴びると正常な体温を保てなくなり、高熱や脱水の症状があらわれます。
熱中症にかかりやすい犬種(短頭腫〔パグ、ブルドック、シーズ-など〕や大型犬)があります。また、高齢犬や肥満犬も要注意です。
<熱中症の症状>
○ 激しい呼吸(あえぎ呼吸)○大量のよだれが出る ○ぐったりする ○足元がふらつく
○ 意識がなくなる
<対処法>
○ 涼しい場所に移す
○ 体温を測り、40度以上の場合は、すぐに冷水をかけて首や脇に氷を当てて熱を下げる
○ 症状が落ち着いたら、濡れたタオルで包み、病院へ連れていく
<予防方法>
散歩は、気温や湿度が上がる日中は避け、早朝や日が落ちて涼しい時間帯を選びましょう。夕方の早い時間帯ではアスファルトに熱が残っている場合があるので注意してください。室外犬の場合は、犬小屋に日よけをつけるか、日陰の涼しいところに移動させるなど、日当たりや風通しにも気をつけましょう。
車での外出の際には車の中に留守番させることはせず、必ず一緒に連れて行ってください。
ネコの熱中症
基本的にネコは自分の快適な場所に移動して過ごします。
しかし、密閉した蒸し暑い部屋や車内、狭いゲージに入れられたストレスが原因で熱中症になることもあります。そのため、一部屋に閉じ込めて留守番させる場合は注意してください。クーラ-の除湿をつける、クルーマットを用意するなど、暑さ対策をしましょう。また、いつでも水を飲める環境にしておいてください。
熱中症にかかった場合の症状は、息が荒い、口が開き舌が出たままになる、ぐったりしてくる、などです。対処法はイヌと同様に、『涼しい場所に移し、冷やしたタオルで体を包んであげること』で、ほとんどの場合は落ち着きます。しかし、体温が下がらない場合は、すみやかに病院に連れて行きましょう。肥満気味のネコの場合は、熱がこもりやすいので注意してください。
熱中症は、飼い主のちょっとした不注意で起こる事故です。気温・湿度の高い日には、特に気をつけましょう。また、体調が優れない時は、熱中症にかかりやすくなります。日ごろからペットの体調に気を配り、無理をさせないようにしましょう。