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大人ニキビ(俗に言う「吹き出物」)
2008年10月21日 株式会社ビーエルエフ
大人になってからのニキビ。
最近では20代以上の女性でもニキビに悩まされている人が増えているとか。
どうやら、女性の生活環境に関わりがあるようです。
今回は、「大人ニキビ」についてご紹介します。
ニキビができるメカニズム
思春期のニキビも、大人になってからできるニキビも基本的なメカニズムは同じです。
ニキビは、①毛穴が詰まる ②皮脂の過剰な分泌でさらに毛穴が詰まる ③アクネ菌が増殖して炎症を引き起こす と、徐々に悪化していきます。
大人ニキビとは
大人ニキビは、20代以降にできるニキビをさします。大人ニキビは口の周り(特にあご)やフェイスラインにかけてできるのが特徴です。
大人ニキビの場合は、ストレス、新陳代謝(ターンオーバー)の低下などでホルモンバランスの崩れがあり、更にスキンケアや化粧などの影響を受けていることが多いのです。
そのため、思春期のニキビと比べて、治療が長引き跡も残りやすいといわれています。
ニキビの治療法
治療はニキビに炎症があるかどうかで異なり、症状は4段階に分かれています。
| 段階 | 症状 | |
| 軽 | 1度 | 毛穴に皮脂が詰まった状態。炎症なし。 〔白ニキビ、黒ニキビ(皮脂の酸化や汚れが溜まるため先端が黒くなる)〕 |
| 中 | 2度 | 毛穴に皮脂が詰まって炎症を起こし、周囲が赤く腫れた状態。〔赤ニキビ〕 |
| 3度 | 炎症が進み、膿疱(のうほう)という化膿した状態。〔化膿ニキビ〕 | |
| 重 | 4度 | 1~3を繰り返す。ニキビが慢性化した状態。 |
治療は、ニキビの炎症がない場合は外用薬(塗り薬)やケミカルピーリングをおこない、中期になるとアクネ菌などの細菌の活動を抑える抗生剤の服用が中心になります。症状によって薬の用量の増減、種類を変えるなど、患者により治療が異なります。
また、ニキビは男性ホルモンの分泌が関係しているといわれ、ストレスや睡眠不足は男性ホルモンの分泌が増加します。そして、男性ホルモンには、皮脂分泌を増進する作用、毛穴をふさぐ作用があるのです。
ニキビの発症、悪化には、生活習慣や生活環境が影響しているため、これらの改善も必要になります。
◎改善点
・ストレスを溜めないような生活をする。
→男性ホルモンの分泌を促し、皮脂の過剰分泌につながる。
・脂分や糖分の過剰摂取は避ける。
・規則正しい生活を心がる。
→睡眠不足はホルモンバランスを崩す。ターンオーバーの乱れや皮脂分泌が過剰になる。
・紫外線やエアコンの影響による肌の乾燥に注意する。
→乾燥は、皮膚の角化を招き、毛穴の詰まりを誘発。
・生理前後のケアに気を配る。
→生理前は黄体ホルモンの影響を受け、皮脂分泌が活発になる。