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水虫
2007年6月26日 株式会社ビーエルエフ
梅雨時期、温度も湿度も高くなり空気がジメジメするので皮膚にはとても過酷な時期です。皮膚の病気も発生しやすく、水虫(白癬菌)、あせも、湿疹、アトピー性皮膚炎やにきびの悪化などが増えてきます。
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビが、からだ(皮膚の表面の角質層)に寄生しておこる感染症で、足に発生するものを水虫といいます。寄生する場所によって俗称があり、頭部は「しらくも」、体部は「たむし」、外陰部は「いんきんたむし」と呼ばれます。白癬菌は皮膚に含まれるケラチンというタンパク質を栄養としています。高温多湿を好むので、温度15℃以上、湿度70%以上になると暴れ出すといわれ、とくに春先から夏にかけて増殖して患部を悪化させます。最近の建物は気密性が高いうえ、暖房で部屋が暖められているため、冬でも症状の出る人が増えているそうです。サラリーマンの4人に1人、仕事も持つ女性の6人に1人、そして子供までに広がってきています。 水虫の症状というと、かゆみや痛み・ジクジクするなどが思い浮かびますが、そうした症状のものばかりとは限りません。
水虫の種類
発症部位や症状によって、
①趾間(しかん)型
②小水疱(しょうすいほう)型
③角質増殖型
の3タイプに分けられます。
症状
①趾間型………趾間(足の指の間)にでき、ひどくなると皮膚が白くふやける。それがむけるとただれてヒリヒリと傷む。小指と薬指の間にできることが多く、指が太く互いにくっついているような人にみられます。
②小水疱型……足の裏、特に土踏まずや指・足のへりに小さな水ぶくれや赤い発疹ができます。夏に多く、かゆみが強いのが特徴です。
③角質増殖型…足の裏全体の皮膚が硬く、カサカサした状態で、冬に悪化するタイプ。かかとがひび割れたり、あかぎれになります。水虫を長年放置していた人や高齢者に多くみられます。水虫は完治するまでに時間のかかる病気です。正しい知識と根気で退治しましょう。水虫の治療薬として使われるのは外用薬で、軟膏、クリーム、液剤などがあります。カサカサ型にはクリームか液剤を、ジクジク型には軟膏と症状にあわせて選びます。
症状を悪化させないためには・・・
①足がムレないように靴下や靴は通気性の良いものを選びましょう。
②会社ではサンダルに履き替え、靴もローテーションできるように3足は用意しましょう。
③患部は刺激の少ない薬用石鹸等で洗い清潔にし、お風呂上がりには水分を拭き取り乾燥させましょう。
④家族の中に水虫になっている人がいれば、バスマットやタオル、スリッパなどは同じものを使わないようにしましょう。
⑤自覚症状がなくなってもしばらく治療を続けましょう。大切なのは「根気」です