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今週は歯の衛生週間
2007年6月 6日 株式会社ビーエルエフ
歯の健康
6月4日から10日までは、歯の衛生週間です。
皆さんは、8020運動をご存知でしょうか?これは、厚生労働省が「80歳になっても健康な自分の歯を20本保とう」と提唱している運動のことです。
80歳で20本の歯を残すのは大変なことのようです。実際に調べてみても20本の歯を残せているのは1割くらいしかいない とのこと。
食べ物は歯によって砕かれ、私達の体内に入っていきます。歯が丈夫でないとさまざまなトラブルが起こります。
歯のしくみ
成人の歯は通常上下28本です。切歯(通称前歯)、犬歯(糸きり歯)、臼歯(奥歯)の3種類に別れています。親知らずとよばれる第3 大臼歯4本を加えると32本ですが、第3大臼歯は生えてこない場合もあります。 人の歯は、乳歯から永久歯へ1回だけ生え変わります。あごの発達にともなう現象で、6歳くらいになると少しずつ乳歯が抜けて永久歯 が生えてきます。永久歯が生えそろうと噛む力が強くなりますが、生えたばかりの永久歯は、歯の質が弱いので虫歯になりやすいのです。
歯の働き
① 食べ物を噛み砕く
② 発音を助ける
③ 顔の形を整え、美しい表情をつくる
④ 歯ごたえを楽しみ味覚を豊かに保つという働きがあります。
歯が1本でも抜けてしまうと、正常な働きができなくなります。
例えば、奥歯が1本でも抜けてしまっただけで、食べ物を噛み砕く力が4 0%低下すると言われています。
うまく噛み砕けないと内臓に負担がかかり、栄養の吸収が悪くなります。よく噛むことによって脳から満腹になったという信号が送られ、肥満防止につながりますが、歯が抜けてしまうとよく噛めなくなるので、 たくさん食べてしまい、結果、肥満につながります。
また、歯が抜けてくると発音がはっきりしなくなったり、顔の輪郭が変化したり、表情が老けて見えたりします。たかが歯と侮ってはいけませんね。
歯を失う原因は?
歯を失う原因は虫歯と歯周病です。
虫歯と歯周病の原因はプラーク(歯の表面に付着する細菌のかたまり)です。
私達の歯と歯肉の境目には健康な人でも1~2mmくらいの浅い溝(ポケット)があります。
この溝にプラークが残ったままにしていると プラーク中の細菌が毒素を作り出し、歯肉を腫らします(これが歯肉炎)。
さらに毒素の強い細菌が住みつくようになり溝が深くなっていきます。痛みがないからといってそのままにしておくと歯を支えている歯槽 骨が溶かされていき、やがては歯が抜けてしまいます。
歯が抜けるばかりでなく、細菌が出す毒素の影響で口臭の原因となります。
食べたら磨く習慣を
プラークは水に溶けない性質をもち歯の表面に粘りついているのでうがいでは取り除くことができません。
歯ブラシとハミガキ粉を使用し て丁寧に磨き落とす必要があります。
しかし、プラーク中にはさまざまな細菌がいて、白い色をしているため、歯についていても見えにくいのです。
歯医者で歯を赤くしてハミ カギをした経験はありませんか? あれはプラークを赤く染める薬剤です。赤い色が取れるまで歯磨きをするのはなかなかたいへんなので す。だから、食べたら磨く習慣が大事なのです。
食事をした後や寝ている間は虫歯になりやすい状態をつくり出します。特に寝ている間は唾液の量が少なくなります。唾液は細菌を殺す役 割があります。唾液が少なくなる就寝前には丁寧に時間をかけて磨きましょう。
最近は、さまざまなハミガキグッズが売られていますのでうまく有効活用してみてはいかがでしょうか。
歯の健康を保ち、生涯ハハハハと笑って生活できるようにしたいものですね。