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睡眠トラブル < ② 質の良い眠り >
2008年9月 5日 株式会社ビーエルエフ
前回は、睡眠障害の種類や症状についてご紹介しました。
多くの人が悩んでいる「不眠」。
精神的ストレス、不規則な生活、病気など、原因はさまざまです。
また、生活の夜型化が進んだことで睡眠時間が減り、大人だけではなく子どもにも慢性的な睡眠不足があるようです。
規則正しい生活を心がけるのはもとより、いかに質の良い睡眠をとるかが重要になってきています。
睡眠のメカニズム
私たちの体は、25時間周期の体内リズムを持っていますが、毎朝目覚めとともに1時間早い24時間に調整(リセット)して過ごしているのです。この体内時計の調整(リセット)がうまくできていない状態や1日のリズムが狂った状態が睡眠障害です。
1日のリズムは、夜明け頃から眠気は急激に薄れ目覚めを促します。そして昼過ぎに眠気が一旦もどってきますが、それを過ぎると夕方にかけては活動的に過ごせます。夜には眠気が徐々に高まり、午後10時ぐらいには急激に眠気が高まり睡眠へと導きます。
質の良い睡眠とは
体内時計を狂わす夜型の生活をしていると、寝つきが悪く、睡眠時間は十分でも睡眠不足を感じたり、朝に起きられないと感じる人が多いといわれています。
睡眠の質は、時間よりも深さで決まるといわれていて、多少睡眠時間が短くても眠りが深ければ十分に眠ったことになります。
レム睡眠とノンレム睡眠
眠りの種類には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があり、浅い睡眠と深い睡眠を約90分周期で繰り返しています。
<レム睡眠>
浅い眠りで脳波の活動が活発になり、この状態で記憶の整理を行い、夢をみるといわれています。しかし、体は筋肉の緊張が解けてリラックスした状態です。
<ノンレム睡眠>
大脳を休ませる深い眠りです。ノンレム睡眠は4段階に分かれ、1段階と2段階に分けられる「浅いノンレム睡眠」、3段階と4段階に分けられる「深いノンレム睡眠」があります。
深いノンレム睡眠時には、成長ホルモンが活発に分泌され、自律神経の活動は安定し規則的です。寝汗が持続的に出て、呼吸は深く・長くなります。
この2種類の睡眠が交互にゆったりと繰り返すことが、精神と肉体のリフレッシュとリラックスに重要であるといわれています。
質の良い睡眠をとるには
1回の眠りの中で、周期的に繰り返される深い眠りと浅い眠りのリズムを崩さないことが大切です。
また、眠りを妨げる習慣の改善も必要になります。
心地よく眠るためには、音楽・香り・光などで心身ともにリラックス状態を心がけましょう。
◎眠りを妨げる要素
・寝る前の食事、カフェイン、大量のアルコール、たばこ、激しい運動、入浴(熱いお風呂) など
・ストレス
・朝寝坊、不規則な仮眠