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かび
2008年6月11日 株式会社ビーエルエフ
いよいよ梅雨本番!
気温が上がり湿度が高くなる梅雨から夏は、カビの発生にご用心。
かびとは
かびは、きのこや酵母と同じ仲間で、糸状の菌糸をもち胞子で増える真菌という微生物です。
どの家にもかびの胞子は飛散しており、目に見えるかびは、約10億もの胞子をもっていて、かびはこの胞子を至る所に飛ばしてしまいます。かびを見つけたら早めに対処しなければなりません。
かびが繁殖しやすい温度は25℃~30℃。少しの水分があるだけで繁殖します。湿度が60%を超えると多くのかびが発生しやすく、80%を超えるとあっという間に増殖します。
かびが発生しやすい場所
① 浴室
家の中でもっとも被害を受けやすい場所です。かびを防ぐには除湿や換気を十分に行うことが必要です。また、かびの栄養分となる石鹸かすを残さないように気をつけましょう。最後に入浴した人が、温水で石鹸かすを洗い流し、次に冷水をかけ、仕上げに水滴をタオルなどでふき取り十分に換気をしましょう。
② 台所
台所も浴室同様に湿気がたまりやすい場所です。調理するときばかりでなく、洗いものをするときも換気扇を回し、水蒸気が他の部屋に飛び散らないように心がけましょう。
③ 押入れや下駄箱
見落としがちですが、押入れや下駄箱などもかびが発生しやすい場所です。普段、あまり開け閉めしない押入れは空気がよどんで湿気がたまっている可能性があります。扇風機などを利用して、強制的に風を送り、空気の循環を良くしてあげましょう。
1日履いた靴は意外にも湿気がたくさんあります。すぐにしまわず、玄関に一晩おいてしまうようにしましょう。また、泥のついた靴はそのまましまうとかびの元ですので、汚れはしっかり落としましょう。
悪いかびばかりではありません
かびのなかには、我々人間にとって良い働きをしてくれるかびもあります。お酒や味噌、醤油などを作るときにかかせないのがコウジカビといわれるものです。またアオカビやシロカビは、古来より私たちの食生活に利用されています。
また、アオカビは食べるだけでなく、医療分野でも活躍しています。抗生物質のひとつであるペニシリンは、アオカビを利用して作られています。ちなみに、ペニシリンとはアオカビの学名をそのまま使っています。
かびの生えた食品
役に立つかびもありますが、かびの生えた食品は、有毒な物質を作り出していることがあります。かびの生えたところだけを取っても見えないところまで入り込んでいることがありますので、食べずに捨てましょう。
かびを生やさないように早めに調理して食べるようにしましょう。