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高血圧と動脈硬化
2007年11月30日 株式会社ビーエルエフ
なぜ血圧があがるのか?
高血圧の約80%は、加齢、食習慣、生活習慣などが複雑に絡み合って発生しますがはっきりと原因が特定できない本態性高血圧とよばれています。
血圧をあげている直接の要因は、
1) 血管の筋肉(平滑筋といい意図的なコントロールは不能)の緊張
2) 血液量の増加
3) 動脈硬化で血管の柔軟性がなくなったり、血管が細くがなり、血流が悪くなる。
がからみあっています。
高血圧と動脈硬化は表裏一体
上記のように動脈硬化で動脈硬化で血液の循環がわるくなると血圧があがります。
また、高血圧が進むと血管壁が傷つきやすくなり、傷の修復(かさぶた)箇所から血管壁が厚くなり動脈硬化をまねきます。
高血圧と動脈硬化は相互が原因となり悪循環を招きます。
高血圧を促すホルモン
血液中のアンジオテンシン(注)は、腎臓から分泌されるレニンというホルモンによって活性化されて、血圧を上げます。
(注)正確には、活性前のアンジオテンシンはアンジオテンシノーゲンと言います。また、活性化は、アンジオテンシンⅠ、アンジオテンシンⅡの2段階あります。
アンジオテンシンの作用は以下の通りです。
1) 血管を緊張させる
2) 血液中の塩分(ナトリウム)濃度をあげ、血液量をあげる
3) 血管の内側(内皮)を活性酸素などで傷つけて、動脈硬化を促す
血圧をさげる一酸化窒素
血管の内側(内皮)では、一酸化窒素が生成されています。
一酸化窒素は、
1) 血管を拡張させる
2) 血管の内側が活性酸素で傷つくのを防ぐ
といった働きがありますが、アンジオテンシンによって生成が阻害され、セレトニンなどの働きで活性化します。
*なお、一酸化窒素は血管内皮で生成されたものが上記のように働きます。