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糖尿病シリーズ <小児糖尿病 ②1型糖尿病の治療法>

2008年8月26日 株式会社ビーエルエフ

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今回は1型糖尿病の治療法についてです。

子どもの1型糖尿病でも基本的に治療方法は同じです。
しかし、成長過程によりインスリン量の調節、栄養とエネルギー摂取について配慮する必要があります。

 

1型糖尿病の治療法

治療方法は成人の糖尿病と変わりません。インスリン療法が基本で、その効果を高めるために食事療法と運動療法を取り入れます。 


<インスリン療法>
インスリン製剤の種類や注射器のタイプを生活に合わせて選んで治療にあたります。
例えば、小児期では混合型インスリンを2回、必要に応じて速効型を注射することで対応できます。学童期になり自分で注射できるようになれば、食前に速効型を3回、睡眠前に中間型を1回注射が生活に合わせやすい方法のようです。

インスリン療法は、自分の生活に合った方法を医師と相談して決めるのが大切で、無理のない方法を見つけてより良い血糖コントロールを目指します。
また、インスリンには成長ホルモンとしての働きもあるため、インスリン分泌がほとんどない1型糖尿病ではインスリン療法が大切です。

インスリンの役割は、健康な発育と血糖値を下げることにあります。


<食事療法> 0826-2.JPG
子どもの場合は、血糖コントロールのほかに、成長を促すためにエネルギー配分を考える必要があります。
成人と同じようにカロリー制限をすると、成長期の発育に支障をきたす恐れがあるためです。成長のために必要量を摂った結果、高血糖になった場合はインスリン量を調節します。

血糖の変動を減らすためには、①炭水化物の摂りすぎに注意 ②糖尿病食を取り入れる ③一回の摂取量を減らすために食事の回数を増やす など工夫をしましょう。


<運動療法>
運動は血糖値を下げ、インスリンの効き目を高めるため、毎日一定量の運動をおこなうと良いでしょう。しかし、激しい運動は血糖値を大きく変動させ、低血糖症状を起こす場合があるので注意が必要です。運動の前後におやつを摂る、インスリンの量を加減するなど低血糖に備えましょう。

 

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