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糖尿病シリーズ< 糖尿病と歯周病 >
2008年6月 3日 株式会社ビーエルエフ
6月4日は『6(む)、4(し)』にちなんで「虫歯の日」とされています。これは、1928年6月4日に国民に対する歯科衛生普及運動として「ムシ歯予防デー」の名称でおこわれたのが始まりです。
歯の病気は、ほとんど虫歯と歯周病の二つで占められています。これらは歯垢(プラーク)が原因で、歯垢の中の細菌が出す酸で歯の表面が溶けるのが虫歯、細菌の毒素が歯肉(歯茎)に入り炎症が起こるのが歯周病です。歯周病はほとんど痛みがなく進行するので、治療しないでいると悪化し歯がぐらつく、歯肉(歯茎)からの出血がおこります。
35歳以上の人の80%に歯や歯肉(歯茎)に病気があるそうです。
さて、「糖尿病の患者に歯周病の人が多い」といわれますが、一体どうゆうことなのでしょうか。
糖尿病と歯の関係
血糖値が高くなる糖尿病は、さまざまな合併症が引き起こしますが、歯周病もそのひとつです。
高血糖の状態が続くと、
①血行障害がおきる
②からだを守る白血球の機能が低下する(炎症時の治癒力が弱まる)
③唾液が減り、口の中が乾燥する
④唾液や歯と歯肉からの滲出液の糖分が高くなる
など。虫歯や歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすい環境になります。
口の中の健康ポイント
歯周病は、適切な自己管理(プラークコントロール)が必要です。
日頃からよく歯磨きをし、歯垢がこびりつかないようにしておくことが大切です。物を食べたらその都度、なるべく早く歯を磨くようにしましょう。また、定期的に歯垢(歯石)を除去するように心がけてください。
「8020(ハチマルニイマル)運動」というのをご存知ですか。この運動は、「80歳になったときに自分の歯が20本残っているようにしよう」というものです。若いうちから生活習慣に気をつけて歯を大切にしないといけないですね。